- 内科診療は電話予約のみとなります
- 新型コロナウイルスの影響を鑑み、現在は電話予約のみとさせていただいております。
何卒ご了承下さい。
- インフルエンザワクチン2020
- 糖尿病など慢性疾患で当院かかりつけの患者様と同居の御家族のみお受けしております。何卒ご了承下さい。
【料金】
6ヶ月以上3才未満;3000円/(2回分接種料金)(税込み)
3才以上13才未満;5000円/(2回分接種料金)(税込み)
成人・13才以上;2500円/回(1回のみ)(税込み)
★千葉県内居住の 65才以上;
各千葉県内自治体により異なりますが、県内乗り入れ制度に加入しておりますのでお住まいの地域の医療機関と同様に接種可能です。
但し、野田市のみは市外接種専用用紙が必要です。
事前に保健センターで受領して下さい。
流山市;1480円 >詳しくはこちら
野田市;無料 >詳しくはこちら
市外で接種を希望する場合は、事前に保健センター、関宿保健センターで予診票をお渡ししますので、事前に申請してください。
柏市;1500円 >詳しくはこちら
松戸市;1000円 >詳しくはこちら
白井市;無料 >詳しくはこちら
我孫子市;1500円 >詳しくはこちら
鎌ケ谷市;1000円 >詳しくはこちら①
>詳しくはこちら②
市川市;1500円 >詳しくはこちら
船橋市;1000円 >詳しくはこちら
県外の方;当医院には東京、山梨、埼玉、茨城、福島から来院されております。助成制度の対象外ですが、居住地域と同一金額で対応させていただきます。
- 新型コロナウイルスに対して抵抗力(免疫力)をつけるために
1)血糖値を下げる。血糖が高いと免疫力が低下します。ウイルスなどの病原体を白血球が攻撃しないで素通りしたり、排除に時間がかかったりします。感染者の80%が風邪程度で回復、20%が酸素療法が必要な重症化を来します。この20%に相当するのは免疫力の低下した患者様です。
コントロールの目安;最低でもA1c:7.0%未満を目指しましょう。以下は手術適用の目標です。
手術が可能なA1c=免疫力が回復している状態と考え改善する努力をしましょう。
HbA1c:7.0%未満になると免疫力が改善し、一般外科・歯科での手術や抜歯が可能になります。
HbA1c:6.5%未満になると金属などの異物を使用する整形外科手術も可能になります。
2)内臓肥満や脂肪肝を改善する。(肥満のある患者様はやせること、それ以上太らないこと)内臓脂肪や脂肪肝からは免疫を低下させるホルモンが分泌されます。死亡者の85%が肥満症例です。
3)抵抗力をつけようと普段よりも余計に食べて、A1cが増悪して来院する患者様がおられます。余計に食べるなら薬も増やさなくては血糖は下がりません。かえって抵抗力が落ちてしまいます。
まとめ
1、新型コロナにかからないために
・マスクを皆がつけること。(ウイルスの中でもコロナだけはほぼこれで
シャットアウトできるので、持っている人も持ってない人もつけることで感染しない)
・手を帰宅後真っ先に洗うこと。マスク脱着はその後で。ゴムの部分をもって外すこと。
マスク部分はウイルスがいると考え、触らない。
・緊急事態宣言解除後も、マスクも外す必要のある場所(飲食店など)がリスクが高く、
注意が必要。
2、新型コロナにかかっても80%の軽症者になるために
・A1cは7%未満を守る。
・肥満者はそれ以上太らない。
・散歩やジョギングなどで感染することはないので、自宅近辺をウォーキングし、体を動かすこと
- 【新型コロナ暫定】オンライン初診・一般内科診療開始しました
- オンライン初診診察、オンライン一般内科診察を開始しました。
当院では慢性疾患の患者様を対象に開院以来オンライン診療を行ってきました。
初診や内科急性期の患者様は保険適用外であり、当院の治療方針とも異なるため行っていませんでしたが、新型コロナウイルス蔓延期に限定して行う事と致しました。
まずはお電話でお問い合わせ下さい。
- 新型コロナ感染症に対して当院の対応
- 新型コロナウイルス感染症が蔓延している状況のため、
当面予約外の患者様は受け付けないこととしました。
当院の通院患者様はほとんどが、糖尿病や関節リウマチといった、
免疫力の低下している患者様が中心です。
この患者様を守るために、電話でのご予約患者様以外は受け付けないこととしました。
尚、電話予約の際に、感染症が疑われる場合は、事前の問診、対応(車内待機等)を指示致します。
何卒ご了承いただきたくよろしく御願い致します。
院長
- 6月からのリウマチ内科について以下のように変更になります。
- 第1日曜午前 河崎 寛 湯河原病院副院長
第3日曜午前 大沼 圭 順天堂大学院准教授
- 月・金曜の受付について
- 月・金曜の受付は、検査(エコー等)、検診、健診、オンライン診療専用日なので、事前にご予約の患者様のみになります。
- オンライン診療を開始しました。
- 当院のオンライン診療導入の目的は、現在の診療の質を落とさず、患者様の待ち時間を解消することが目的です。
遠方では山梨や福島、都内からの重症患者様もおられ、逆にお勤めで短時間での受診を希望される軽症の患者様のニーズに応えるため、外来の整理をするのに有効な手段の一つと捉えています。
ただし、問題点もまだ多く、慎重に全ての患者様に積極的に勧められるものではないと考えています。御希望の場合は、良く相談の上適応を判断させて頂いております。
- DPP4阻害薬と重篤な関節炎の副作用について
- 製薬会社MSD株式会社のジャヌビアの添付文書の改訂が2015年6月に行われ、RS3PE症候群が新たに副作用として記載されました。
当院院長は小張総合病院に勤務していた2010年4月に本薬剤を使用して4名の関節リウマチを発症した事例を厚生労働省およびMSD株式会社に副作用の疑いとして世界で最初に報告しました。その後、ジャヌビア・グラクティブだけでなく他のDPP4阻害薬からもRS3PE症候群、シェーグレン症候群、皮膚筋炎、原因不明の多関節炎、特に基礎疾患のない患者様にエクア錠を使用し劇症肝炎による死亡例も経験し、これも世界で最初の症例報告となっています。最初に私たちが厚労省やメーカーに訴えて5年経ち、ようやく注意文書改訂になりました。
また、2015年9月にはアメリカ食品衛生局(FDA)が重篤な関節炎が起こる可能性から全てのDPP4阻害薬の製造メーカーに対して添付文書の改訂を指示しました。
まず2013年に糖尿病医学ジャーナルであるDRCP Vol 102に『Polyarthropathy in Type2 Diabetes Patients Treated with DPP4 Inhibitors』を発表しました。
私たちは一部の患者様にDPP4阻害薬を使用した場合、自己免疫性疾患をはじめとする免疫の異常が生じる可能性を強く疑っています。
DPP4阻害薬は多くの糖尿病患者様にとって大変大きな恩恵を授けてくれた薬剤です。しかし一部、負の側面もあり、注意深くこれを使っていく必要があると考えます。
製薬会社に副作用や副作用の可能性を認めさせるのは、並大抵のことではないとこの5年間の活動から強く感じます。今後も第一線で活躍される研究者・先生方と協力しながら適切な医療サービスを提供できるよう努力していきたいと思います。
また、治療薬の安全性、特に10年、20年といった長期使用して問題ないかどうかの保障がない薬物に関しては、できる限り離脱を目指していきたいと考えます。
南流山糖尿病栄養内科さいとうクリニック
院長 斉藤辰彦
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